ティーガイア「第1回 フェムテックDay in新居浜」に参画

株式会社ティーガイアは、女性の健康課題について知るきっかけを提供し、誰もが働きやすい社会の実現に貢献するため、「第1回 フェムテックDay in 新居浜」に参画しました。

愛媛県新居浜市で開催された本イベントは、年齢ごとに訪れる女性の心と身体の変化について知り、快適なライフスタイルを支えるためのフェムテック※＆フェムケア製品を身近に感じてもらうことを目指すイベントです。

ティーガイアは、女性が生き生きと人生を謳歌するための課題解決に主眼を置いたサロン型のフェムテックSTORE「FEMTECH LAB（フェムテック ラボ）」のPOP UP STOREに加え、女性特有の健康課題について、本人だけでなく家族・友人・同僚・上司なども含めた社会全体での理解を深めるきっかけとなるように展示会やワークショップ、トークセッションを実施しました。

まずFEMTECH LABのPOP UP STOREでは、FEMTECH LABにて取り扱っているフェムテック商材約70アイテムを販売。月経や更年期、デリケートゾーンケア用品などに加えて、男性向けの妊活アイテムなども販売しました。

あまり触る機会のなかった吸水ショーツや月経カップなど、実際に手に取って確かめながら、使用方法などをご質問される方も多くいました。

また、展示会では健康課題を紹介し、フェムテック製品を展示。健康課題ごとに、症状や対策だけでなく、社会に与える影響についても知ってもらえるよう工夫しました。

「親子で学ぼう！生理の教室」と題したワークショップでは、小学校4～6年生のお子さまとそのご家族を中心に、生理についての知識を学び、生理用品に実際に触れてもらうことで、生理への理解を親子で深める機会を提供。ナプキンやタンポンに加え、吸水ショーツなどについても紹介し、フェムテックを活用した生理との向き合い方をお伝えしました。

タンポンやナプキンの使い方を実践する場面では、お子さまだけでなく男性の参加者の方が使い方に戸惑う姿も。また、「学校で急に生理が来たらどうする？」「お友達のスカートに血がついているのを見つけたらどうする？」などの質問には、お母さまからのご自身の経験を踏まえた回答を聞いてお子さまが納得する場面もあるなど、アットホームな雰囲気の学びの場になりました。

男性向け「生理痛体験」では、男性は経験したことがない生理痛（月経痛）の苦しみを、大阪ヒートクール株式会社が提供する、生理痛VR体験装置「ピリオノイド」を使って疑似体験。参加された男性の方々は、想像以上の痛みに驚いたようで「この状態で仕事をするのは無理だ」と言う方や、一緒に来ていた女性に「これからはもっと優しくします」と声をかける方もいました。

男性向け「妊婦体験ウォーク」では、妊婦の気持ちを理解するきっかけとして、妊婦体験ジャケットを着用してイオンモール新居浜内を回遊してもらい、疑似的に妊婦体験を行いました。参加者は、妊娠中の買い物やお腹が大きいため足の爪を切れないなど、妊娠期間中の生活の大変さに驚きの声を上げていました。

トークセッションでは、「フェムテックでココロとカラダを整えよう」というテーマのもと、栗原恵さん（元バレーボール日本代表 ※オンライン出演）、高本愛さん（マタニティ整体nico）、三原奈美さん（NAMI PARK）、なかしまちはるさん（SUMAMAILY）、田村恵美さん（Sarabaya）にご参加いただき、女性特有の健康課題との向き合い方やライフステージ毎のご自身の経験などをお話いただきました。

※フェムテック（Femtech）とは、女性（Female）と技術（Technology）を組み合わせた造語。生物学的女性に特有、または罹患率が多い、あるいは異性にない症状が出るなど、これまで着手されてこなかった健康課題を解決し、ウェルネス向上を支援するサービス、プロダクトを指します。