パナソニック、社員300名参加で女性の健康課題について考えるイベント実施

パナソニックが社内初のイベント「みんなのウェルビーイングデー」を開催し、一人ひとりの健康意識を改革しました

ニュース イベント
パナソニック、社員300名参加で女性の健康課題について考えるイベント実施
  • パナソニック、社員300名参加で女性の健康課題について考えるイベント実施
  • 1階イベント会場の様子
  • 2階立ち見席の様子
  • ワコール提供「YojoCheck」の様子、CHRO塔之岡が壇上で実演
  • RizMo展示
  • YOJOY展示
  • 生理痛VR体験装置「ピリオノイド」
  • パナソニック、社員300名参加で女性の健康課題について考えるイベント実施

パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社は2025年6月25日、内閣府が定めた男女共同参画週間に合わせて、女性特有の健康課題について考え、健康意識の向上を目指したイベント「みんなのウェルビーイングデー」を開催したと発表しました。

会場とオンライン配信で約300名の社員が参加したこのイベントでは、職場に潜む「あるある体験談」に基づいたトークセッションのほか、株式会社ワコール協力のもと、ワコールが展開するフェムケア製品「YOJOY(ヨジョイ)」の展示なども行われ、参加者は女性特有の健康課題について考える機会となりました。

パナソニックは、多様な人材が集うダイバーシティなチームによるチャレンジが、事業の持続的成長や顧客価値最大化の実現に重要であると考え、「DEI+B(Belonging)」の推進に積極的に取り組んでいます。

社員(=生活者)のWell-being実現には、男女の性差に起因する健康課題を皆が理解することが望ましく、昨今のフェムテックの利活用が注目を集める理由も、そういった背景の一端と捉えています。

女性の美容健康生活に寄り添う事を目指して開発した、パナソニックとしてはフェムテック領域初となる体調ナビゲーションサービス「RizMo(リズモ)」を発表したことも契機となり、人事部門と事業部門が一丸となって、有識者や他社も巻き込んだ活動を企画。

イベントでは、社員約260名から集めた事前アンケート「あるある体験談」を基にしたトークセッションが行われました。

「部下or同僚の体調不良に気づいても、声をかけていいのか迷う」「『無理しないで』と言っても、『大丈夫です』って返されて本音がわからない」などといった体験談を事前に社内アンケートで収集し、男女間の気まずさや上司部下の関係性を乗り越えたコミュニケーションのヒントを、ゲストが提案。

あわせて、「YOJOY」のコンセプトに基づき、自分を知るための「YojoCheck」を全員で実施しました。

参加者からは、「女性の健康課題について初めて知って驚いた」「『長い会議の時は休憩しましょう』と声をかけてみようと思う」などといった感想が寄せられ、「みんなの」というタイトル通り、性別も所属も関係なく、社員一人ひとりが輝くために、健康問題について皆で前向きに考えるきっかけになったようです。

ゲストには、ポッドキャスト配信ユニット「ハダカベヤ」よりIMALUさん、メグさん、なつこさん、慶應義塾大学SFC研究所 上席所員/女性健康科学者 本田 由佳さん、株式会社ワコール YOJOY商品企画 一場 綾さんが登壇。ファシリテーターは、くらしアプライアンス社 DEI・組織開発室 室長 小泉 朱里さんが務めました。

同イベントではトークセッションに加え、パナソニックが提供する体調ナビゲーションサービス「RizMo」や、ワコールのフェムケアブランド「YOJOY」の展示のほか、株式会社リンケージによる生理痛VR体験装置「ピリオノイド」を活用した疑似体験ブースも設置されました。

・パナソニック「RizMo(リズモ)」

https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/RizMo/
※2025年10月のサービス開始に先立って、2025年7月7日より先行サービス開始

RizMo展示

・ワコール「YOJOY」

https://www.wacoal.jp/yojoy/

YOJOY展示

・株式会社リンケージ「ピリオノイド」

生理痛VR体験装置「ピリオノイド」
《FEMTECH LAB編集部》

関連タグ

Recommend

Special