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デリケートゾーン(陰部)の蒸れやかゆみ、黒ずみが気になっていませんか?花王の調査によれば、8割以上の女性がデリケートゾーンの悩みやトラブルを経験しているんです。
汗をかきやすい夏はもちろん、冬の乾燥や下着の擦れなど、デリケートゾーンは年間を通してトラブルが起こりやすい場所。これらを予防・改善するには、正しく洗って保湿するケアがポイントです。
この記事では、デリケートゾーンのトラブル原因から、洗浄剤から保湿クリームまで、ケアに使えるおすすめアイテムをご紹介します。
デリケートゾーンの3大症状とその原因

多くの女性が抱えているデリケートゾーンの悩み。かゆみ、におい、黒ずみなど、人には相談しづらい症状に悩まされていませんか?どんな症状が起きやすいのか、その原因とあわせて詳しく見ていきましょう。
デリケートゾーンの「におい」とその原因
デリケートゾーンのにおいは、主に雑菌の繁殖が原因です。健康な膣内は善玉菌によって弱酸性に保たれ、雑菌の増殖を防いでいます。しかし、ストレスや疲労でこのバランスが崩れると、大腸菌などの雑菌が増えて独特のにおいを発生させます。
汗をかくとその成分を栄養として雑菌が繁殖し、アンモニア臭のようなにおいの原因になることも。生理中は経血が雑菌のエサとなるため、普段以上ににおいが強くなることもあります。
一方、空気が乾燥する冬には、膣の乾燥により自浄作用が低下し、においトラブルが起きることもあります。
デリケートゾーンの「かゆみ」とその原因
デリケートゾーンのかゆみの原因は主に、カンジダ菌という真菌(カビの仲間)の増殖です。カンジダ菌も膣内の常在菌ですが、疲れやストレスで抵抗力が落ちたり、抗生物質で膣内の善玉菌が減ったりすると異常に増殖します。
強いかゆみと、白いカッテージチーズ状のおりものを伴うことが特徴です。
季節でいうと、汗をかく夏は、下着のなかの温度湿度があがり、カンジダ菌が活発になりやすいので注意が必要です。
一方、冬は別の原因でかゆみが起きやすくなります。暖房による乾燥で皮膚がカサつき、下着の摩擦などちょっとした刺激にも敏感に。締め付けの強い下着や通気性の悪い素材も症状を悪化させる要因です。
デリケートゾーンの「黒ずみ」とその原因
デリケートゾーンの黒ずみは、主に摩擦による刺激が原因で起こります。デリケートゾーンは皮膚が薄いので、刺激を受けると防御反応としてメラニン色素が作られます。
下着のゴムが当たる部分や、トイレットペーパーで拭く際、自転車のサドルとの接触など、摩擦の原因となる要素は日常生活のなかにもあります。
汗をかく夏は、肌がふやけて摩擦のダメージを受けやすい状態に。かゆみで無意識にかいてしまったり、汗を拭き取る際にゴシゴシこすることも黒ずみを悪化させます。また、生理用ナプキンによる蒸れと摩擦も、黒ずみの大きな要因となります。
8割の女性がデリケートゾーン(陰部)の悩みを経験というデータも
花王フェムケアラボの調査によると、過去も含めると8割を超える女性がデリケートゾーンに悩みやトラブルの経験があると回答しています。
全体の28%が「デリケートゾーンにかゆみや痛みがある」と答えている一方、医療機関を受診している方は少数でした。悩みを抱えながらも我慢していたり、セルフケアで対処している実態が明らかとなっています。
デリケートゾーンをお手入れする方法の基本

デリケートゾーンを悩ませるにおい・かゆみ・黒ずみを予防・改善するには、日々の正しいケアが欠かせません。特別な道具は必要なく、ポイントを押さえれば誰でも実践できます。
正しいケアの3つのポイント
デリケートゾーンのケアで大切なポイントは、正しい洗い方と保湿、においケアの3つです。
デリケートゾーンは専用の洗浄料で丁寧に洗い、ぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。かゆみやにおいが気になるからといって、ゴシゴシ擦るのは禁物。黒ずみの原因にもなります。
保湿にはデリケートゾーン専用のクリームやローションを使いましょう。コットンやティッシュでは摩擦が刺激になることがあるので、清潔な指で塗ります。
また、生理中は肌が敏感になりやすいため、無理に保湿しなくてもOK。丁寧に洗浄し、こまめにナプキンを取り替えることを心がけましょう。
気になるにおいケアには、デリケートゾーン専用のオイルやフレグランスがおすすめです。不快感を覚えやすい部分だからこそ、丁寧なケアで清潔を保ちましょう。
洗った後の保湿が大事!
デリケートゾーンを清潔に保つことは大事です。でも、洗いすぎると皮膚を守るバリアが失われて、摩擦の刺激や乾燥に弱い状態になってしまいます。
「洗う」ことは実践していても、その後の「保湿」までしている人は、まだ少ないかもしれません。顔のスキンケアと同じように、保湿クリーム等で失われたうるおいを補いましょう。
毎日のケアを習慣にするコツ
デリケートゾーンのケアを習慣にするコツは、日々のスキンケアと組み合わせて保湿をするなど、無理なく続けられる工夫をすることです。最初は洗浄と保湿のみにするなど、ハードルを下げるのも一つの方法です。
繊細な部位だからこそ、ケアを毎日の習慣にしておくことで、デリケートゾーンのトラブル防止につながります。
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すぐできる!外出先・自宅・就寝時のデリケートゾーンケア

外出中の不快感や、帰宅後の肌のベタつき、寝苦しい夜のムズムズなど、「今すぐなんとかしたい!」というときのために、シーン別の対処法をまとめました。
外出先でできるトイレケア
外出先で簡単にできるケアのひとつがウォシュレットなどの温水洗浄便座。ビデの水流でデリケートゾーンをやさしく洗浄できるメリットがあります。
ただし、強い水圧で膣のなかまで洗うのはNG。雑菌が入ってしまい、かえって症状を悪化させる原因になることもあるため注意が必要です。
また、デリケートゾーン専用の拭き取りシートや携帯用ビデ、デオドラントスプレーなども、出先で気になったときの備えとして便利です。
帰宅後の洗い方と保湿ケア
デリケートゾーンを洗うのは大事ですが、あまり擦らない洗い方が大事です。洗浄料を泡立てて、やさしく円を描くように洗いましょう。ゴシゴシ擦ると、黒ずみの原因になりがちです。
洗い流したら、すぐに保湿を。夏でも保湿は必要です。べたつきが気になるなら、さっぱりタイプのローションや、清涼感のあるジェルタイプを選んでみましょう。さわやかな香りのものなら、リフレッシュにも役立ちます。
寝る前の蒸れ対策
寝ている間の蒸れを防ぐには、下着選びがポイント。通気性がよい素材や、締め付けが少ない下着を選びましょう。
最近は熱い夜も増えていますが、寝苦しいと汗をかいたり、無意識にデリケートゾーンをかいて、症状を悪化させてしまうことがあります。適宜、エアコンをかけましょう。
夏におすすめ!デリケートゾーンケアアイテム4選
ここまで紹介してきたケア方法、実際にどんなアイテムを使えばいいか迷いますよね。毎日の基本となる「洗浄アイテム」、洗った後の乾燥や黒ずみに対応する「保湿・美容アイテム」、そして外出中の困った!に応える「携帯用アイテム」からおすすめ商品を選んでみました。
洗浄アイテム
アイム ラフロリア「デリケートボディウォッシュ」

弱酸性のアミノ酸洗浄成分を使用した液体タイプの洗浄剤です。においや汚れをしっかりと洗い流しつつ、なめらかな素肌に整えます。
全身に使えるソープなので、ボディ用と分けるのが面倒な方やデリケートゾーンケアをこれからはじめる方にぴったりな1本です。
華やかなイヴピアッツェローズの香りに包まれ、ケアタイムが心安らぐ幸せなひとときとなるでしょう。
アイム ラフロリア「デリケートボディウォッシュ」保湿・美容液タイプのアイテム
YES「インティメイト・ウォーターローション WB 100mL」

グリセリン、パラベン、香料フリーで、96%をオーガニック成分で満たしたローション。サラリとした自然なテクスチャーが特徴で、フェミニンエリアをすこやかに整えます。
「YES」は、イギリス生まれのオーガニックデリケートゾーンコスメブランド。厳しい基準を設け、素材にとことんこだわった製品を取り扱っています。
YES「インティメイト・ウォーターローション WB 100mL」アイム ラフロリア「デリケートブライトニングセラム」

デリケートなパーツにあわせた医薬部外品処方の美容液。ブライトニング(※1)成分(※2)配合で、乾燥によるくすみ対策や透明感(※3)のある肌を目指したい方におすすめのアイテムです。
デリケートゾーン以外にも顔やバストトップ、肘などのくすみが気になる部分にも使えます。みずみずしいイヴピアッツェローズの香りが、心に華やかさをもたらします。
※1)メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ
※2)グリチルリチン酸ジカリウム、プラセンタエキス
※3)うるおいによる肌印象
アイム ラフロリア「デリケートブライトニングセラム」外出先で使えるアイテム
明日 わたしは柿の木にのぼる「フェミニン ミスト30ml」

「明日 わたしは柿の木にのぼる」は、柿にまつわる古来の知恵に着目したデリケートゾーンケアブランドです。
ホーリーバジルやローズマリーなどの香りがさわやかな、スプレータイプのミスト。デリケートゾーンの蒸れやにおいにアプローチし肌を清潔に整えるほか、保湿成分がうるおいをもたらします。
外出時に手軽に使えるミストは、1本持っておくと便利なアイテム。持ち運びしやすいコンパクトさだけでなく、和を感じるパッケージにも心をくすぐられます。
明日 わたしは柿の木にのぼる「フェミニン ミスト30ml」
夏のデリケートゾーンケアQ&A
デリケートゾーンの悩みは人に聞きづらいもの。ここでは夏によくある疑問をピックアップしてお答えします。
Q.デリケートゾーンはどれくらいの頻度で洗うのがよい?
A. 基本は1日1回、入浴時に洗えば十分です。洗いすぎは、必要な常在菌まで流してしまいトラブルの原因になることも。
どうしても気になる場合は、ぬるま湯で軽く流す程度にとどめ、外出先ではデリケートゾーン専用のシートでケアするのがおすすめです。
Q.デリケートゾーンは保湿した方がよい?
A. 洗った後は肌のバリアも失われがちです。敏感肌な方や、下着の摩擦が気になる方などは、保湿することをおすすめします。保湿クリームのべたつきが苦手なら、さっぱりタイプのローションもあります。
Q.デリケートゾーンの不快感を軽減するために、日常生活でできることは?
A.「洗浄力の強い石鹸でゴシゴシ洗わない」「体を締め付けすぎる下着の着用を避ける」「トイレットペーパーで強く拭かない」ことが大切です。
デリケートゾーンはほかの部位と比べて皮膚が薄く、敏感な場所。強い刺激がかゆみやかぶれといったトラブルを引き起こすこともあります。
Q.汗をかいたあとすぐデリケートゾーンをケアできないときは?
A. 外出先では、デリケートゾーン専用の拭き取りシートやミストが便利です。さっと拭き取ったり、スプレーするだけでも清潔を保てます。
Q.生理中のデリケートゾーンの蒸れ対策は?
A. 生理中の蒸れ対策の基本は、ナプキンをこまめに交換すること。一般的なナプキンは防水仕様で蒸れやすいため、2-3時間ごとの交換を心がけましょう。
さらに通気性を求めるなら、オーガニックコットン素材のナプキンや、吸水ショーツ、月経カップなどを試してみるのもおすすめです。
Q.プールや海に行くときのデリケートゾーンケアの注意点は?
A. 夏のレジャーでは、水着の摩擦や海水・塩素の刺激に注意が必要です。泳いだ後は、デリケートゾーンも含めてしっかりシャワーで洗い流しましょう。 アンダーヘアの処理をする場合は、炎症リスクがある毛抜きを避け、VIO用のシェーバーを使うとよいでしょう。
Q.デリケートゾーンにかゆみが起きてしまったときはどうしたらいい?
A. 軽いかゆみなら、対症療法でもOKですが、強いかゆみや白いカッテージチーズ状のおりものがある場合は、カンジダ症の可能性があります。その場合、早めに婦人科等を受診しましょう。
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まとめ
暑い季節などはとくに、汗をかきやすく下着のなかが蒸れがちです。その蒸れが原因で菌が繁殖してかゆみなどを引き起こすことも。
デリケートゾーンケアの基本は、清潔に保つこと。ケアが難しい外出中でも使えるアイテムもたくさんあるので、うまく活用してデリケートゾーンのトラブルを乗り切りましょう。
