書籍『わたしたちを阻むもの 女性が抱える生きづらさの根源』青月社より刊行

多くの女性を苦しめる身体の不調と社会の構造、その向き合い方について産婦人科医が実体験を交え詳しく解説

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書籍『わたしたちを阻むもの 女性が抱える生きづらさの根源』青月社より刊行

書籍『わたしたちを阻むもの 女性が抱える生きづらさの根源』が2025年9月5日に青月社より刊行されました。

本書では、著者の対馬ルリ子氏が産婦人科医として長年培ってきた経験と知識をもとに、多くの女性たちを苦しめる身体の不調や社会の構造について解説。さらに、そうした弊害を乗り越えて毎日をすこやかに過ごすために取り組むべきことや心の持ち方についても提案しています。

そして「どうして日本の女性たちは自由に生き方を選べないのか」という問いに対し、「女だから」という理由で息苦しい思いをしてきた女性たちはもちろん、これから社会に出る若い世代にも知っておいてほしい過去と現在、そして未来で女性がもっと活躍するための取り組みについて、著者なりの視点で綴られている一冊です。

■みどころ

女性特有の生きづらさを解説

女性は身体の内外から刺激を受けて、日々なんらかの不調を抱えているとも言われています。そうした不調を軽減するための手段があるにもかかわらず、多くの女性が活用できていない日本の現状とその原因を解説し、女性特有の生きづらさを綴っています。

また、産婦人科医として長年活躍してきた著者自身の経験や、女性の健康という観点でみた社会の問題点など、知っておくことで自然と縛られていた視野が広がる内容が詰まっています。

二人の娘との鼎談

同世代の女性たちは結婚を機に仕事を辞めて専業主婦になるケースが多かったものの、結婚や出産を経ても医師としてのキャリアを途絶えることなく積み重ねてきた著者。とくに子育てとの両立は困難も多く、「私なんかだめな母親だ」と感じる場面も多々あったと語る一方、二人の娘との鼎談を通して、同じく産婦人科医として活躍する娘たちからは母・対馬ルリ子への憧憬の念を感じ取ることができます。

周囲に助けられながら自身の人生を突き進む著者の姿には、これからの働き方に悩む子育て世代の女性たちを勇気づける強さがあります。


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書籍情報

書名:『わたしたちを阻むもの 女性が抱える生きづらさの根源』(わたしたちをはばむもの じょせいがかかえるいきづらさのこんげん)
著者:対馬ルリ子(つしま るりこ)

判型:四六判(W128mm × H188mm)
仕様:120ページ/モノクロ
発行:青月社
ISBN:978-4-8109-1364-4

定価:本体価格1,200円+税

★全国書店、Amazon、楽天ブックスにて取り扱い
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《FEMTECH LAB編集部》

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